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お餅/お雑煮/正月
皆様からお寄せいただいた情報をもとに、解る範囲でお調べ分類しました、どうぞご参考に。


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具材総覧/ご投稿分、全てをまとめてみました。ピンク色のバック分は少数派です。  2000.12.31夕現在
お雑煮へ入れるお餅 丸餅、角餅、切り餅、焼き丸餅、焼き角餅 塩餅
切り餅(黒豆入り・ヨモギ入り)
あんいり丸餅、塩餡丸餅、ちぎり餅、たがね餅・こわ餅、よもぎ餅
お餅の名称
赤飯餅 お餅には白餅と、赤飯をつぶして固めたような赤餅の二種類がありました。(和歌山県)
普通のお餅 しえ餅(宮崎県)

餅米と、普通のお米を混ぜてついたもの たがね餅(三重県・愛知県)、こわ餅(愛知県)
小米餅(福井県)

角餅を切る前の状態 のし餅なまこ餅,
とぼ餅(とぼとは 一斗桝の桝掛け棒の事・福井県)  

お供え用餅 おけそく(富山県 お供え用丸餅、雑煮には入れない)
    (この頁下部に関連御投稿記事有り)
だし 醤油、濃い口醤油、薄口醤油、味噌、白味噌、いりこ
こうじ味噌、鯊(はぜ)、鰹節、昆布、焼きえび、あご(とびうお)、干しエビ
焼干し(煮干ではない)、鶏ガラ、椎茸(戻し汁)、ハゼ。
調味料 みりん、日本酒、砂糖、黒砂糖、味の素
肉類 鶏肉
豚肉、牛バラ肉、豚角煮、鴨、鳥ささみ
魚介類 ぶり、鮭(含新巻鮭)、ハマグリ、あなご、するめ(含焼きするめ)、海老(含焼きえび)、うなぎ、ウニ(含塩ウニ)、身欠きニシン、牡蠣、棒ダラ、ふくらぎ(ぶりの小さいもの)、
海老、甘エビ、魚すり身
ふくらぎは
こぞくら→ふくらぎ→がんど→ぶりと名前が変わる出世魚です(富山での呼び名)。
  関東:ワカシ・ワカナゴ → イナダ → ワラサ → ブリ
  関西:ワカナ・ツバス → ハマチ → メジロ(イナダ) → ブリ
  北陸:ツバエリ → コズクラ → フクラギ → アオブリ → ハナジロ → ブリ
  山陰:ショウジゴ → ワカナ → メジロ → ハマチ → ブリ
  九州:ワカナゴ → ヤズ → ハマチ → メジロ → ブリ → オオウオ
石川県では郷土料理として昔から親しまれており、煮つけにして召し上がっております。
富山の漁港では年間約1000〜2500トンの水揚げがあります。
     ぶりの解説と写真等、見ることができます。
卵類 ウズラ(茹でたもの)、錦糸卵、溶き卵、卵焼き、イクラ(筋子)
練り物 かまぼ
蒲鉾(なると)、チクワ、天麩羅(薩摩揚げ)、伊達巻き
根菜類 大根(もしくは雑煮用大根)、里芋(まいも、八ツ頭)、人参、京人参、牛蒡
たけのこ、百合根、高麗人参、かぶ、蓮根、クワイ、頭芋(里芋の親)、エビ芋、タマネギ
葉物・キノコ類等 椎茸白菜、小松菜、もち菜(広島菜)、水菜(京菜、糸菜、ひいらぎ菜)、三つ葉
長ネギ、ほうれん草、三つ葉、春菊、せり、カツオ菜、豆もやし、焼きネギ
なめこ、壬生菜、おやし(大きめのモヤシ)、舞茸、ぜんまい、ずいき(カラトリ)、ふきのとう
しめじ、里芋の茎(ズイキ・からとり)、しめじ、ワラビ
京野菜が写真でいろいろ見られます。
野菜の種類豊富写真付き(東京中央市場に入荷する野菜。果物・野菜・ハーブなど)
豆類、実類 小豆小豆雑煮)、銀杏、くるみ(すりつぶし・丸ごと)、干しぶどう、絹さや、サヤエンドウ
小豆雑煮は、ぜんざいのようなものです(というかぜんざいそのもの)、ほかの具は入りません。
海草類 昆布
その他加工食品他(含む穀類) 高野豆腐(凍み豆腐)、ふ、油揚げ、こんにゃく、豆腐、焼き豆腐、厚揚げ(生揚げ)、そば米、ご飯、しらたき(糸蒟蒻)。
01.12.28 厚揚げと生揚げの呼び名についてのご質問がありました、どうも関東では「生揚げ」と呼ぶようです。
そば米とは
そば殻をとったそばの実です。袋には「麦飯と同じ要領で米と一緒に炊いて食べる」と有ります。
また「血圧を下げるルチン、老化を防ぐビタミンEを多量に含んでいます」と書いていました。
見た目はやや茶色っぽく透明感が少しあり、山村のおみやげ屋さんで手に入れることができました。300g約500円程度です。
製造法はそばのみを丸ごと蒸して殻を取り、乾燥させたものです。
手に入れたものは 製造販売元/戸無のそば屋0967−42−1510
                      熊本県阿蘇郡南小国大字赤馬場戸無
ここで栄養価やそば汁の作り方などを見ることができます。
上からかけるもの 海苔(板海苔)、青海苔(藻状)、焼き海苔、生のり、髭のり、ハバ(海草)、かもじのり、
鰹節(花かつお)、ユズ、カボス、砂糖
ハバ海苔(千葉県・神奈川県で使用確認)
岩のりの一種で、海の香りを詰め込んだ芳醇な味。古来より家長しか口にできないほどの珍しい物である。現在も穫れる量が少なく高価な物で1枚25センチ四方で2000〜5000円程度。
相模湾真鶴半島から伊豆市にかけての魚屋で売っていることもある。
普通の海苔を焼く要領で直火であぶり、茶色になったところで、しばらく放置する。
堅くなったらもみ砕き、ご飯にかけたり、お雑煮へ入れたりする。

かもじのり(島根県) 十六島(ウップルイ)海苔とも言う。島根県平田市
昔松江藩主である松平不昧公が、江戸に於て酔席の興に十六島海苔を羽織に着て、その羽織を焙り、酔客に分けて席を驚かせたという。
現在では数店で購入できます。300g 11000円程度
■野菜名は地方により異なる場合がありますが、呼称の違う物全てを書き出しました。
■以上の物から、一般的なお雑煮が作成できると思います。
 どなたか挑戦してみては、またはじめて作られる方は
 赤文字の材料で標準お雑煮ができると思うのですが
    だしは地域で選択してください.....!!
特筆すべきご投稿
お雑煮作り手の部
三が日お雑煮をつくるのは男の仕事。(埼玉県)

三が日は男が台所に立つ。(鳥取県)

元日に男が作る。(京都府)

元日の朝に食す雑煮は一家の長が作る(山口県)

我が家では父親がお雑煮を作ります(東京都)

二日の朝は大黒柱である夫が雑煮作る。(愛知県) 
お餅についての部
地域の餅投げで投げられたものを使う。(愛知県)1件

餅の代わりにそば米を入れるときもある。丸餅でも4等分で使う。(徳島県) 

田舎ではだいたい3種類お餅を12月の末にちゃんと臼と杵で餅つきします。普通の白いおもちと、青海苔入りのおもちと、なんだか知らないが土色のとちもち。とちの実だったかな?←かなりあやふや(鳥取県)

雑煮の他に正月はじめの膳には必ず「あんころ餅」なるものが出されていました。お汁粉より濃いめのこしあん汁に焼いた角餅を入れたモノです。(宮城県)
三が日のお雑煮はだし・具とも動物性のものを使わないという決まりでした。(和歌山県)
雑煮餅の食べ方の部餅取り出し雑煮他)
お餅を取り出して黒砂糖をつけて食べる。(愛知県・熊本県)各1件

お餅を取り出してきな粉をかけて食べる。(三重県1件・奈良県4件)

お雑煮からお餅を取り出し、擂りゴマを雑煮の汁で溶いお椀に入れ替えて二碗並べていただく。(岩手県大迫=ゴマの産地だそうです)

お雑煮の中に砂糖を入れて食べる。(愛知県・奈良県・島根県・福井県)
これは作るときではなく、食べるときにたっぷりと入れるそうです。
お餅の形の部
元日以外は角餅を使う。(徳島県)

今年はのし餅だったので四角でした。喪中のせいもある。(石川県)
日替わり雑煮の部
お正月の朝食は基本的に1・2・3日に雑煮とあんこもち(お汁粉です)
4日はトロロごはんです。
5・6日は再び餅となります。
7日は近年は七草粥ですが、小豆粥を食べるほうが旧来のやり方のようです。(宮城県)

元日は白味噌、煮た丸餅、二日目は澄ましに焼いた角餅、三日目は再び白味噌です。(大阪の流れを踏襲した兵庫県)

元旦の朝は丸餅を小豆雑煮、昼はしょう油味、2日の朝はしょう油味、昼はきな粉、3日の朝は野菜の具を入れたしょう油味だそうです。(島根県出雲地方)

元旦と2日・3日でお雑煮が違う。(大阪府2件)

元旦は具無し雑煮、2日目は具が入る。(鹿児島県)

元旦は丸餅、二日は焼いた餅、三日がぜんざい。(兵庫県)

元旦は丸餅、二日は焼いた餅、三日焼いた餅で具も変わる。(熊本県)

元旦は「お雑煮」で2日は「ぜんざい」。(富山県) 

三日とろろ。3日はとろろご飯を食べる(栃木県−夜食す、福島県−朝食す)
雑煮を作らないの部
お雑煮は作らない。替わりに煮干し入りうどんを食べる。(群馬県)1件
     「そういう縁起だ」ということです。
群馬の館林近辺はうどんの産地で,昔は餅の代わりにうどんを入れた,という話は聞いてはおりましたが,今も食べているという人を見つけることはこれまで出来ませんでした。
               (詳細頁よりS.T生様の記事を部分抜粋致しました。)

沖縄では雑煮自体がない。(沖縄県・東京在住沖縄出身)2件
      替わりに沖縄の行事の時に作る「なかみ汁」を食べる。

北海道(道南)ではクジラ汁にお餅を入れたりして食べる事がある。2件情報
二膳雑煮
お雑煮とぜんざい椀を交互に食べる。(新潟県・福島県)
小豆餅と汁餅の2椀を順に食べる。(新潟県)
海外でお雑煮を作っている
日本人
イギリス・フランス・オーストラリア
一部お餅を販売しているそうです。
 いろいろなお餅料理    雉鳴庵調べ
クルミ餅・ぬた餅・ごま餅・からみ餅・枝豆餅・海老餅・納豆餅・アメ餅
ずんだ餅(=豆打餅 または じんだ餅=甚太餅 まめずり=豆摺り ともいいます)
餅のほかに、そば、うどん、ラーメンなどもある山形県尾花沢市の食堂のHP
クルミ餅・ぬた餅・ごま餅・からみ餅等を売っています。
宮城の郷土料理 いろいろなお餅の解説があります。
クルミ餅や枝豆餅・納豆餅の作り方。
海老餅・納豆餅・アメ餅などが写真付きで観られます。
簡単な作り方などはお餅料理大会に掲載しております。
「おけそく」  富山県 平木 様   御投稿記事を分割
富山県(多分全域と思いますが)では、丸餅も作ります。これは、「おけそく」と言って通常小型の丸餅をいいます。

「お」は接頭語もしくは謙譲語なのでしょうが、「け」は「食」もしくは「笥」と考えられ、「そく」は供える「供える具」、つまり、お餅を器に盛って供えることが転じて「おけそく」になったものと推測します。

しかし、「華足(けそく)」は足のついた台という正真正銘の日本語があり、「仏に供える餅」と辞書にあるので、出所はこちらの方が正解かも知れません。多分に方言化しているようなところもあるのでしょうが厳密には、古語の言いまわしがそっくりそのまま残っている「ことば」の一つかもしれません。

富山県でも、「おけそく」を雑煮に入れる地域は無いと思いますが、全く推測の域を出ません。

旺文社 古語辞典より
けそく 【華足・花足】
@机・台などで、足が外にまがっており、花形・雲形などのようなものが彫ってあるもの。
A仏の供物を盛る六角形の器。またその供物。
北大路魯山人 著   料理王国より      文化出版局刊
著書の中で雑煮のこつは餅の焼き方にあると書いています。
昔からきつね色に焼くのを最上としていたが、所々濃く、ところどころ狐色にするのが最上。と記述しています。
また海苔を細かく揉んでかける。焼き方にこつがある....。
魯山人は京都に生まれ東京で「美食倶楽部」を始めました。その辺に、焼き餅や海苔をかける風習があったと思います。
辻嘉一 著        味覚三昧より      中央公論社刊
餅は奈良時代の頃からあった。鏡餅は恩恵を受けているものへ、尊敬するものへ、御恩を受けた家へ
敬虔な気持ちを捧げるためにお供えする。と書いています。古式としては餅は丸としています。
また調査では鈴鹿峠を境に不破の関・北陸の愛発関(あらちのせき)などを結ぶ線から、
東が切り餅、西が丸餅としています。
雑煮餅で、焼く焼かないは大半が焼かずでそれを古式と聞いていたが、
調査では三分の二以上は焼かないと言う結果がでたそうです。
ちなみにこの本の初版は昭和51年です。
角餅と丸餅の境と焼き餅と焼かない餅の堺
福井県敦賀と三重県鈴鹿に線を引き、東が切り餅(角餅)、西が丸餅になるらしい。しかし北海道で1件丸餅がありました。北海道の情報が欲しいです。
糸魚川と静岡を結ぶ線から東側は焼き餅、西側は煮餅が多いそうです。

以下はお雑煮御投稿記事中、角・丸餅境界についてを抜粋またはすべて転載したものです。
岐阜県 丸餅と角餅の境界は関ヶ原町のある水路(というよりドブ)が境目。 (水路、という点がesmleader様(愛知県の部)の情報と違うのですが・・・) 以前(といっても10年以上前)に地元テレビ(CBC)の番組で調査した企画がありました。あまり覚えていないのが、悔しいです。 cerezo 様
愛知県 丸餅と角餅は関ヶ原が境目だそうです。
話によると、関ヶ原の道路を挟んで丸餅と角餅があるそうな。
関ヶ原の合戦時に東軍と西軍に分かれたのが最初なのですかね。
何れにしても、どちらも美味しいのには変わりがない。
esmleader様
角餅と丸餅の境目は・・・・
角餅と丸餅の境目は、400年前、徳川家康と石田三成が戦った岐阜県関ヶ原町です。
関ヶ原町内は、角と丸が混在しています。
醤油の味(薄口・濃口)の境目もここみたいですね。
NYAAGO様

二年前大阪に実家が引越し、餅を買いに行っても丸餅ばかりで文句をいっております。いろいろ聞いてみましたが、やはり境目は名古屋あたりな気がしますね。 tanasesatiko様
滋賀県 私の実家は、滋賀県にあります。琵琶湖の東側、湖東地方(湖東町)と呼ばれるところです。丁度、丸餅と角餅のボーダーライン上より少しだけ西にある場所なのですが、角餅(所謂切りもちです)を使い、白味噌仕立てです。
滋賀より東は、角餅で醤油味の澄まし汁系、西は丸餅で味噌仕立が多いようですが、丁度その中間らしい、餅の形状と汁が折衷になっているようです。
滋賀でも、おそらく京都に近いほうになれば丸餅になり、より岐阜に近いほうになれば、醤油の澄まし汁系になっているのかもわかりません。
村川(息子)様

三重県 三重県は「丸餅・角餅」と混在していて「具・ダシ」ともバラバラです。
私が住んでいる「三重県中部(津市)」の場合、餅は「角餅」、ダシは「カツオ」で「味噌仕立て」、具は「大根と里芋」です。
ご存知だと思いますが、餅が「角餅」か「丸餅」に別れるのは、400年前「関ケ原の合戦」により当時の藩主が、「徳川派(角餅)」、「豊臣派(丸餅)」のどちらに付いたかで、別れたそうです。
津市は(当時:伊勢の国)と呼ばれ藩主が「藤堂高虎」であり、「徳川派」に付いた事で「角餅」の世帯が多いと言われています。
ケンタ 様

つったくり              雉鳴庵/逆瀬川順造
私の父の里が宮崎で、薩摩芋と餅を蒸してついたものを、”つったくり”と言ってよく食べていました。
最近でも我が家では作っています。お鏡餅を砕いて作ります。
決して堅くならないし1週間ほど日持ちはするし、できたての熱々や冷たくなったのもそれぞれ味わいがあります。
ある人から聞いたところでは、この”つったくり”にきな粉をかけて食べたという話を聞きましたが、
私もそんな覚えがあるような。大人になってからは作るときに少し塩分を加えています。
前述の著書の中でも辻先生は、宮崎に芋と餅をついたものがあるが、未だ食べる機会がないと書いていました。
                             レシピはここから−菓子群にあります
雑煮へ豆腐を入れる?     雉鳴庵/逆瀬川順造
ただ今調査中ですが、徳島県の東祖谷か西祖谷あたりに豆腐を入れるという話を聞きました。
ある本で調べていると、徳島の三好郡や美馬郡では御魂祭(みたままつり)というのがあり、
12月初の辰巳の日を新仏の正月といい、家の者や身内が集まって墓前で火をおこし餅を焼いて
食べていたらしい。近年は、餅をついて配るだけですが、その返礼に豆腐を贈るという風習があるという。
まさにそこが東祖谷や西祖谷である。
この豆腐もしくは新たに求めた豆腐を食べるのではないだろうか。祖先と共に正月を祝うという意味かな。
雑煮と雑炊             雉鳴庵/逆瀬川順造
福岡のゆぴゆぴさんの記事で、ご飯が入った雑煮(雑煮アンド雑炊)というのがでてきました。
少し解説?しておきます。
古風を守る旧家などでは年の暮れには餅をつかないと言うところがあります。
古来1月15日の満月の祈りが年取りの日であったためです。通常、鏡餅を飾りますが餅をつかないところは、
米を三宝に載せて供える事となります。
本来雑煮とはお供えしたお餅やその他の食べ物を”棚おろし”して頂くと言うところからできています。
お供え物をおろし集め、みな一緒に煮た”餅吸い物”なのです。
お餅ではなくお米をお供えしたそこに、米が入ってくるのは当然のこととなります。
その後必然的に新正月が普及しお餅が手に入ってきます。これで、米とお餅の合体と相成るわけです。
小豆雑煮文化圏         じょんのび 様 /香川出身・新潟在住
小生は西讃(坂出)の出身です。
讃岐の餡餅雑煮は江戸時代に砂糖を多く作った平野部で「正月くらい甘いものを」と餅に餡を入れたとありますが、昔のことはよく分りません。ただ現在は中讃から西讃のほうに多いように思います。
小生の実家ももちろんこれです。
小生が高校のとき「倫社・政経」(今はこんな単元無いですよね)の授業で、○○先生という授業時間の7割は脱線して面白い話をしてくれる先生がいて、
突然「君たち、小豆雑煮文化圏を知っているか?」とやりはじめたのです。
「日本の雑煮は各地色々だが、ハレの日の食べ物として、雑煮に餅と小豆を使った地方がある。
北陸から山陰にかけてぜんざいを小豆雑煮として食する風習があるが、それが近畿にも影響を与えている。
そしてそのくさびの先端が讃岐に在るわけだ!この分布の足跡は北方から小豆を携えた民族の侵入の足跡ではないか?ちょうど岡山や香川には吉備津彦に纏わる桃太郎伝説もある。また福井には継体天皇もいた。
長旅で小豆が少なくなった讃岐の先遣部隊では餡子を餅に入れたとは考えられまいか?」と面白おかしく、ある意味で、考古学の実証主義をおちょくってくれたのです。この話は未だに小生、大事なネタの一つとして使わせてもらっています。
                      この記事は詳細記事の頁にも(香川県)掲載しています。
花びら餅と雑煮の関係
天皇家はお餅が大好きで、京のお雑煮つまり味噌味とゴボウからできたものらしいということを書いていました。
京のお雑煮にゴボウを入れたもののお菓子版。本来の花びら餅は、味噌味のあんこにゴボウをあしらって、牛皮で包んだ(たたんだ)ものです。なぜか、花びら餅に、いにしえのお雑煮を感じてしまいます。
                               もっと詳しい情報をご存じの方は、ご一報を。
関ヶ原の合戦の藩主一覧

合戦時の藩主が徳川派か豊臣派により角餅丸餅の違いがあると言うことで一覧表を作ってみました。
しかし誰がどの地域か、またほかの地域などはまだ調べておりませんので、わかり次第掲載します。
またご存じの方がいらっしゃいましたら宜しくお願いいたします。
東軍 −徳川派−角餅圏 西軍 −豊臣派−丸餅圏
  石高(万石) 動員数(人)   石高(万石) 動員数(人)
徳川家康
福島正則
黒田長政
細川忠興
井伊直政
本多忠勝
松平忠吉
京極高知
加藤嘉明
田中吉政
筒井定次
藤堂高虎
寺沢広高
生駒一正
金森長近
古田重勝
織田有楽
有馬則頼
分部光嘉
250.0万石
20.0万石
18.0万石
17.0万石
12.0万石

10.0万石
10.0万石
10.0万石
10.0万石
9.5万石
8.3万石
8.0万石
6.1万石
3.8万石
3.4万石
1.5万石
1.0万石
1.0万石
30,000
6,000
5,400
5,100
3,600
500
3,000
3,000
3,000
3,000
2,850
2,490
2,400
1,830
1,140
1,020
450
300
300
宇喜多秀家
毛利秀元
小早川秀秋
宗我部盛親
小西行長
石田三成
小川祐忠
安国寺恵瓊
大谷吉継
長束正家
豊臣麾下の士
脇坂安治
伊藤盛正
島津豊久
島津義弘
木下頼継
朽木元綱
赤座直保
糟屋宗孝
平塚為広
岸田忠氏
川尻直次
戸田重政
織田信高
57.4万石

52.2万石
22.2万石
20.0万石
19.4万石
7.0万石
6.0万石
5.0万石
5.0万石

3.3万石
3.0万石
2.9万石

2.5万石
2.0万石
2.0万石
1.2万石
1.2万石
1.0万石
1.0万石
1.0万石
17,220
16,000
15,675
6,660
6,000
5,820
2,100
1,800
1,500
1,500
1,000
990
900
858
800
750
600
600
360
360
300
300
300
小計 399.6万石 75,380 小計 215.3万石 82,393
東軍の南宮山・大垣城に備えた諸将 西軍の大垣城守備
池田輝政
浅野幸長
山内一豊
有馬豊氏
堀尾忠氏
中村一栄
水野勝成
西尾光教
松下重綱
一柳直盛
15.2万石
21.7万石
6.9万石
3.0万石
17.0万石
14.0万石
3.0万石
2.0万石
1.0万石
3.5万石
4,560
6,510
2,058
900
5,100
4,350
900
600
300
1,050
福原長堯
高橋元種
秋月種長
垣見一直
相良頼房
熊谷直盛
木村勝正
木村豊統

2.0万石
5.0万石
3.0万石
2.0万石
1.8万石
1.5万石
1.0万石
600
1,500
900
600
540
450
300
小計 87.3万石 26,328 小計 16.3万石 4,890
東軍合計 486.9万石 101,708 西軍合計 231.6万石 87,283